フルーツを使ったティーレッスン
2011年08月31日
先日、英国紅茶研究家・斉藤由美さんの
「フルーツで楽しむティータイムレッスン」が行われました。
今回のウェルカムティーは、リージェントガーデンのアールグレイを使用した“フルーツサラダティー”
グレープフルーツ、オレンジ、梨、キウイフルーツが色鮮やかに、見た目にも楽しめます。
酸味、甘味、香味をもたらすフルーツは、紅茶との相性も抜群!
お互いの「抗酸化作用」の相乗効果も期待できるので、とても効果的なんだそう。
美味しさの秘訣は、フルーツの旨味を出すために、フルーツを先に入れて、その上に紅茶をかけることだそうです。
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美味しそう!綺麗な色合いです。
こうやってフルーツが余った時も有効活用できれば素敵ですね。
斉藤先生のレッスンは、手軽に実践できるご提案で、豊かなティータイムを楽しめるものばかりです。
フルーツを使った紅茶と言えば、最初はまず“レモンティー”
レモンティーの起源って、まだ明らかにされていないそうです。
ひとつは、レモンでおなじみのアメリカのサンキスト社が、紅茶にレモンを入れる飲み方を紹介して広まったという説。
もうひとつは、ロシアにてフランス革命で亡命した料理人により、ロシア宮廷にレモンが持ち込まれやがて紅茶に入れられるようになったという説。
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英国ではレモンティーを、「ロシアンティー」と言うらしいです。
それは、ヴィクトリア女王の孫娘アレクサンドラが、ロシアの王室に嫁ぎ、祖母にレモンを浮かべたレモンティーを振る舞ったのが始まりのようです。
ヴィクトリア女王は、レモンティーの香りを楽しむ時にはきっと孫娘アレクサンドラのことを、思い出していたのでしょうね。
レモンティーは、レモンを紅茶に軽くかき混ぜたら、皮の部分から苦みが出てしまうのですぐスプーンで取り出すそうです。
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さて、今回はフルーツを使ったティーレッスンですが特別な、サプライズの紅茶もありました!
ティータイムにはサヴォイのアフタヌーンブレンドです。
英国王室が愛したホテル ザ・サヴォイは、エリザベス2世女王とエジンバラ公が初めて会見されたホテルです。
その後もエリザベス2世女王の戴冠式の際に、祝賀会が行われたホテルでもあります。
こちらの紅茶は、日本では手に入りません。
斉藤先生がイギリスに行かれた際に、この紅茶レッスンの為に買ってきてくださったそうです。
会場中にいい香りが広がって、皆さんから「いい香り」「美味しい」との声が次々と。
香りの記憶というのは、素敵ですね。
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本日は斉藤先生手作りのスペシャルデザート、ティーゼリーとりんごの紅茶コンポート。
紅茶とりんごって合いますよね!
キラキラしたティーゼリー、とっても美味しかったです。
こういったデザートにティーカップを使うのも素敵ですね。
今回使用したカップはエデンというシリーズ。
色鮮やかなデザインがフルーツとも合っています。
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とってもいい香りで癒されました♪盛り沢山のティータイムレッスン、時間が経つのもあっという間です。
紅茶の高い抗酸化作用を有効に摂取ですね。
斉藤先生のおかげで、色々な紅茶の楽しみ方を知ることができました。今日のこの香りとともに、素敵な思い出になりました。
☆今回大活躍のこのティーカップ、エデンというシリーズです。