Event Report

エインズレイファミリーレッスン「英国ティーカップの歴史」

9月19日(木)、10月19日(土)にエインズレイ・ファミリーlesson2013
「英国ティーカップの歴史」が開催されました。

今回はCha Tea紅茶教室の代表、立川碧さんをお招きして、
アンティークのティーカップとふれ合いながら、
その背景にある歴史をご紹介して頂きました。

会場は大きなテーブルを囲むようにセッティングされており、
テーブルの上には今回の主役であるアンティークのティーカップが並んでいます。
滅多に見る事の出来ない美しいティーカップに吸い込まれてしまいそうです。

立川さん、エインズレイ・ジャパンの香川社長のご挨拶があり、
楽しい、なごやかなムードでセミナーが始まりました。

紅茶や茶器、そしてエインズレイとの出会いのきっかけを、
それぞれの素晴らしいストーリーでお話をされていきます。
立川さんのコメントも交えつつ、皆さんの笑顔が印象的でした。

歴史のセミナーが始まるとムードは一転し、
まるで歴史の授業のような風景に変わります。

ティーカップ単体の解説に留まらず、
その背景の時代をも言及がなされていきます。
立川さんのわかりやすい解説で、
製造方法や特徴的なデザインの誕生した逸話が紹介されました。

皆さんお話に没頭され、
メモを取る手も休まる事はありません。

今回のセミナーのボリュームで、
Cha Tea紅茶教室さん本来のカリキュラムを、
ほんの少しかいつまんだだけとの事。
改めて立川さんや講師の皆さんの教養に圧倒されてしまいました。

歴史のセミナーで登場した様々なアンティークのティーカップ。
テーブルの上にディスプレイされていたティーカップを、
皆さんのお気に入りをそれぞれ選んで頂き、
ティータイムのマイティーカップとして使って頂けるサプライズが!

皆さん驚きと緊張の面持ちで、
お気に入りのティーカップを選ばれ、
マイカップが決まった所で本日の紅茶の登場です。

今回も前回のファミリーレッスンで活躍頂いた、
シニアティーアドバイザーの飯島有喜江さんにサーブして頂きました。

一杯目はプッタボン茶園の「ダージリン・ファーストフラッシュD29」を、
ストレートで頂きました。

薄い色なのにとっても芳醇な香りと、
ほのかな甘みが楽しめます。

そこでスタッフの方達がケーキを運んできてくれました。
「ロワゾ・ド・リヨン」のフリソンです。

そして二杯目はアダワッテ茶園のウバをミルクティーで。
舌の上を撫でるようなすっきりとした甘さの後に来る、
ほんの少しの渋みがケーキの甘さと素晴らしいハーモニーを奏でます。

美味しい紅茶とケーキ、そして楽しいお話をしていると、
あっと言う間に時間が過ぎてしまいます。

今回のファミリーレッスンも、
終始笑い声の絶えない素晴らしい内容でした。

立川碧先生を始め、Cha Tea紅茶教室の皆さん、
そしてご参加頂きました皆さん、
この度も素晴らしいお時間をありがとうございました。

◆Cha Tea 紅茶教室
tea-school.com/

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