この定着がうまくいかないと、アンティーク品などで時折見られるヒビ割れ状態(貫入)となってしまいます。
この貫入は、日本の抹茶のお茶碗などですと、”味わい”として重用されたりもしますが、洋食器ではあまりオススメできるものではありません。
このグレイズを塗布する工程には、職人さんの手だけでおこなうものと、機械でおこなうものがあります。
この手作業は、今では殆どの窯元で見る事ができなくなってしまいました。
しかし、エインズレイでは今でも全体の95%をこの手作業で行っているのです。
残りの5%の機械塗布は、業務用目的の一部の商品を作る時に用いられています。