フリルやフル―テッドなど波打つデザインは1930年に流行しました。
均等で立体的な形状は作成する難しさや、その上に絵柄を描く難しさなどもあり、
貴重なデザインとされていました。
そんなデザインの一つ、スワールシェイプのフラワーブーケティーカップ&ソーサーです。
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カラーグレーズ、春の花が描かれたスワールシェイプの
ティーカップ&ソーサー。
1940年から1960年にかけて誕生した、花をテーマにしたパターンのシリーズです。
さまざまな色を使用して、春の多様性を表現しています。
また、描かれている春の花が背景となり、艶やかなマカロンカラーと組み合わせることで、お茶の香りを引き立てながら、春の夢を織り交ぜます。
スワールシェイプは1930年に誕生しました。
3 次元技術によって生み出されたスパイラルスタイルを採用しています。
白と透明のボーンチャイナを使用し、縁には繊細なレースの花のようなパイピングをデザイン。
エッジのように繊細でエレガント、薄いですが非常に丈夫なつくりになっています。
波のようにうねるカップは、テクスチャーが浮かび、躍動感としなやかな動きに満ちた彫刻的なフォルムを表現しています。
スワールシェイプはエインズレイの歴史のあるシェイプです。
100年の時を経て器の形を再現し再登場します。