1875年、英国北アイルランドの中心に位置する閑静な町ベリークに、ジョン・カルドウェル・ブルームフィールドが、
飽くなき完成品のみを求めてアイルランド地方最古の窯としてベリーク窯を誕生させました。
ベリーク特有のパリアン・チャイナと呼ばれる磁器は、大理石にも似た感触を持ち、地中海産の磁器用粘土、
クレスト長石、グリッドガラスを混合して軽くて非常に薄く、強度性に富み、光透過性の性質があります。
ベリークの製品は一つ一つを手作りで作成しており、鋳型形成から絵柄付けまで経験豊富な職人が造っていますので、
世界に二つと同じ製品は無く、北アイルランド地方の自然からデザインを興す職人の歴史は今でも変わりません。
森と湖の町ベリークがうみだした、芸術品です。